GWの勤務で感じた、連勤の疲れと現場に近づく感覚

GWの勤務で感じた、連休中に働くということ

入社してから、1か月ほどが経ちました。

最初の頃は、毎日何をすればいいのか分からないまま動いていて、一日が終わる頃には、とにかくぐったりしていました。今もまだ、完全に慣れたとは言えません。

それでも、朝の送迎、フロアでの見守り、朝の会、体操、脳トレ、食事の見守り、帰りの送迎など、少しずつ一日の流れは見えるようになってきました。

GW期間中は、5月2日、4日、5日、6日に勤務がありました。

世間的には連休の空気があって、友達や同世代の人たちが出かけている中、自分は朝から送迎に出て、フロアで動き、帰りの送迎まで担当する。

ふと「みんなが休んでいる時に、自分は働いているんだな」と感じる瞬間もありました。

でも、現場はGWでもいつも通り動いています。
お客様は来られるし、朝の会もあるし、食事もある。見守りも送迎も続きます。

連休中だからこそ、介護の仕事の大変さを少し実感した気がします。

連休中でも、現場はいつも通り動いている

GW中だからといって、仕事内容が特別に大きく変わるわけではありません。

朝の送迎の添乗から始まり、席へのご案内、上着やカバン、靴のお預かり、お茶出し。
その後は朝の会、体操、脳トレ、食事の見守り。
午後もおやつの準備や片付け、アルコール消毒、トイレ誘導、帰りの送迎案内と続きます。

一つひとつは日々の業務ですが、それが朝から夕方まで絶え間なく続くと、身体への負担も大きくなります。

GWで休みの人が多い中、自分は現場にいて、お客様の様子を見て動いている。
少し複雑な気持ちもありましたが、現場にいるからこそ気づくこともありました。

連休中でも、お客様の生活は続いていて、現場は止まらない。
その中で働いているという事実を、GWの勤務を通して改めて感じました。

身体に出てきた、連勤の疲れ

GW中は、連勤の疲れもかなり感じました。

7時台から送迎の添乗に入るなど、朝が早い日もあります。
送迎が終われば、そのままフロアでの対応が始まり、息をつく暇もなく朝の会や体操、食事の見守りへと流れていきます。

帰りの送迎まで担当する日は、勤務時間が本当に長く感じられました。

疲れが溜まってきて、とにかく眠い日もありました。身体もだるく、連勤の重みを実感しています。

それでも最近は、「疲れた」より先に「やることやらなきゃ」という気持ちが来るようになってきた気がします。

まだ余裕があるわけではありません。でも、目の前にやることがあると、先に身体が動こうとするのです。

最初の頃は、何をしたらいいか分からないまま疲弊していました。
今は、疲れていても「次はこれをしないと」と考えられることが、少しずつ増えてきました。

忙しい日の方が、少し気持ちは楽だった

送迎がある日は、朝も帰りも時間が決まっていて、ずっと気を張っている感覚があります。

道も覚えないといけないし、時間も気にしないといけないため、全く気は抜けません。

でも、添乗がある日は時間があっという間に過ぎていきます。

車の中では、お客様とお話しする時間があります。
最近は少しずつ会話が増え、距離が縮まっている感じがして、それがとても嬉しかったです。

忙しい日は疲れます。
でも、何もできずに時間が過ぎる日より、やることがある日の方が気持ちは楽かもしれないと思いました。

送迎がある日は大変ですが、ただ忙しいだけではなく、お客様との距離が近くなる大切な時間でもあるのだと感じています。

一瞬の判断が必要になる怖さ

GW中の勤務では、一瞬の判断が必要になる場面もありました。

普段は車椅子で過ごされているお客様が、スタッフの介助なしで普通の椅子へ移乗しようとされていた時のことです。

普通の椅子への移乗は転倒リスクが高いため、基本的にはスタッフが介助しながら行います。そのため、スタッフ全員がすぐに危険を察知し、一斉に「危ない!」と声をかける事態になりました。

一瞬の変化を見逃すと、大きな事故につながるかもしれない。その怖さを肌で感じました。

また、送迎でも判断の難しさを痛感しました。

鍵の確認をめぐって自分なりに動いたものの、他のスタッフの動きとうまく噛み合わず、送迎に時間のロスを出してしまったのです。

自分で考えて動くことも大事ですが、周りのスタッフがどう動いているかをしっかり見て判断することも必要なのだと学びました。

認知症のお客様への対応でも、難しさを感じています。

普段は食事を完食される方でも、その日は落ち着かず席を立とうとされていて、食事もあまり進みませんでした。

タイミングや気分の波で、こんなにも違う。
同じお客様でも、毎日同じ状態ではなく、昨日は大丈夫だったことが今日は難しいこともある。そこに気づいて対応するのが、介護の難しさなのだと思いました。

「見守る」は、ただ見ているだけではない

最近は、お客様の小さな変化にも少しずつ気づけるようになってきた気がします。

体調が悪そうなお客様に声をかけて話を聞き、その内容を看護師さんに伝えられた日がありました。その後、お客様が落ち着かれたので本当にホッとしました。

今までは「見守り」と聞くと、そばで様子を見ることだと思っていました。

でも実際には、ただ見ているだけではなくて、ちゃんと見て、聞くことが大事なんだと気づかされました。

少し様子が違うことに気づく。
声をかける。
話を聞く。
必要な人に伝える。

まだうまくできることばかりではありませんが、見守りの本当の意味が少しだけ分かってきた気がします。

ただそこにいるのではなく、変化に気づけるように見ること。
それが少しずつ身についてきたのかもしれません。

大変な中にも、あたたかい場面があった

しんどいことだけではなく、印象に残ったあたたかい場面もありました。

脳トレの答え合わせ中、聞き取りづらそうにされているお客様に、別のお客様が何度も大きな声で答えを伝えようとしていた時のことです。

うまく伝わらない場面もありましたが、そのやりとりには、相手に分かってもらおうとする優しさがありました。

その場の空気も少しやわらかくなって、私にとっても印象に残る時間でした。

介護の現場には緊張感があります。
安全確認や体調変化への気づき、認知症のお客様への対応など、簡単ではない場面ばかりです。

でもその中には、お客様同士の自然なやりとりや、笑い、誰かを思いやる優しさも確実に存在しています。

大変な連勤の中で、こういうあたたかい場面に気づけたことも、印象に残っています。

連勤の終わりに感じた、休みのありがたさ

GWに働くのは、やはり大変でした。

周りが休んでいる時に働くことへの少し複雑な気持ちもありましたし、朝が早い日や送迎がある日は身体もかなり疲れます。

逆に送迎がなく、動けない時間のしんどさを感じた日もありました。忙しい日の方が楽かもしれないと思ったのもこの連休です。

でも、髪のリタッチを褒めてもらえて嬉しかったり、少しの会話や言葉で気持ちが軽くなることもありました。

連勤が終わって、ようやく休みになりました。しかも三連休。
正直、かなり嬉しいです。

シフト制は大変ですが、平日に休めたり、まとまった連休が取れたりするのはメリットだなとも思いました。

とりあえず、いっぱい寝たい。
何も考えずにゆっくりしたい。
でも、飲みにも行きたい。

1か月を過ぎても、まだ分からないことはたくさんありますし、疲れる日も当然あります。

それでも、送迎でお客様と話せることが嬉しかったり、小さな変化に気づけたり。少しずつ、一日の流れの中で自然に動けるようになってきました。

GWの勤務はハードでしたが、その中で自分が少しずつ現場の中に入ってきている実感も得られた期間でした。

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