連勤を終えて。仕事の疲れが暮らしに出はじめたころ

連勤の疲れは、生活の中にも響いていく

連勤が続くと、朝の準備や帰宅後の家事に回せる余力が、少しずつ削られていきます。

朝起きること、お昼を用意すること、帰ってからご飯を用意すること、洗濯や作り置きをすること。
普段なら流れていく小さな家事も、勤務が続くと少しずつ重く感じるようになります。

本当はお昼のお弁当を作るつもりだったのに、疲れて寝てしまい、結局コンビニで買うことになった日もありました。

便利さに助けられる一方で、毎回頼るとなると、やはり出費が気になります。
節約したい気持ちはあるけれど、疲れている日は、コンビニのお昼や甘いものに助けられることもあります。

こんなふうに生活の疲れを感じながらも、現場では職員さんたちの会話に少しずつ入れるようになり、職場との距離が近づいているのを感じる時期でもありました。

現場の会話に加わることで感じた、職場との距離

慌ただしい日が続く中でも、少し嬉しい変化がありました。

休憩中、看護師さんや介護士さんたちの会話を聞きながら、ご飯を食べる時間がありました。
これまでも同じ空間で過ごすことはありましたが、この頃は少しずつ職員さんの名前や現場の流れが分かってきて、話の内容にも自然に入っていけるようになってきました。

話題は明るいものばかりではなく、事故が起きてしまったことや、その背景、原因についての話もあります。

現場では、楽しいことだけではなく、考えなければならないことも同じ場所で共有されていきます。

入社したばかりの頃は、職員さんの名前も、誰がどの役割を担っているのかも、現場の流れもまだ分かりませんでした。
話を聞いていても、どこまで自分が入っていいのか分からないこともあります。

それが少しずつ、名前と顔がつながり、会話の意味も前より分かるようになってきました。

その場にいて、話を聞き、自分も少し言葉を返せるようになってきたことに、職場に少し近づいている感覚がありました。

急に何かができるようになるわけではありません。
ただ、同じ空間にいて同じ話を聞くことで、少しずつ現場の流れが分かってきました。

そういう積み重ねも、職場に慣れていくことのひとつなのだと思います。

食事見守りで感じた、全体を見る難しさ

連勤の中では、食事見守りでも緊張する場面がありました。

お客様の姿勢が斜めになっていたため、姿勢を直そうとサポートに入ったところ、お味噌汁がこぼれてしまったのです。
幸いにも冷めていたため、火傷にはつながりませんでした。

それでも、食事の見守りでは、姿勢を直すという小さな動きひとつにも注意が必要なのだと感じました。

食事介助が必要な方がいない日でも、見守りが簡単になるわけではありません。

自立して動けるお客様が多いと、一人がトイレや歯磨きへ向かったことをきっかけに、ほかの方も続けて動き出すことがあります。

食器を下げながら、新しいお茶を準備する。
動き出した方に気づく。
姿勢を見る。
声をかける。

目の前の作業を進めながら、全体の動きも見なければいけません。

ひとつひとつは小さな動きでも、それが同時に重なると、急に難しくなります。

誰か一人だけを見ていればいいわけではありません。
今どこに手を出すべきか、どこは見守るべきか、誰に声をかけるべきか。

その判断を、その場の流れの中で続けていく必要があります。

現場に少し慣れてきたからこそ、見えてくる難しさがあるのだと感じました。

帰宅後に押し寄せる足の疲れと、明日のためのケア

送迎やフロアでの見守りが続くと、帰宅後にも足の疲れが残ります。

その場では動けていても、家に帰ってから一気に疲れを感じる日があります。
足が重く感じる日や、立っている時間の長さをあとから実感する日もあります。

そういう時は、湿布や足を休める時間に助けられます。

特別なことではなくても、帰ってから少し足を休めること、疲れたところをケアすることは、次の勤務に向かうために必要な時間なのだと思います。

介護職1年目の生活は、現場で働いている時間だけでできているわけではありません。

お昼をどうするか考えること。
帰ってからご飯を用意すること。
お米を炊いている間に、できる範囲で片付けを進めること。
足の疲れを取ること。
明日のために少しでも休むこと。

そうした生活の部分も含めて、少しずつ自分のリズムを作っている途中なのだと思います。

仕事が終わってからも、暮らしは続く

連勤が終わると、まずはほっとします。

やっと休める、という気持ちは大きいです。

でも、休みの日には休みの日で、やることがあります。
平日に残った洗濯、買い物、今週分のご飯の作り置き、部屋の片付け。

仕事から帰った後にも、できる範囲で家事はしています。
それでも、疲れている日には全部を終わらせることはできません。
残ったものを休みの日にまとめて進めることもあります。

休みが1日だけだと、疲れを取りきる前に生活を整えなければならないこともあります。

それでも、作り置きがあるだけで帰宅後のご飯が少し楽になります。
冷凍しておいたご飯やおかずに助けられる日もあります。

毎日同じようにはできません。

お弁当を作れる日もあれば、コンビニに頼る日もあります。
疲れている日に甘いものを買うこともあれば、足が重くて湿布に助けられる日もあります。

その時の体力に合わせながら、仕事の日の暮らしをなんとか回している感覚があります。

連勤の疲れはありました。
食事見守りで緊張する場面もあり、まだまだ難しさを感じることもあります。

その一方で、職員さんたちの会話に少し入れるようになり、現場の流れや人の関係も少しずつ見えてきました。

介護職1年目の日々は、現場にいる時間だけでは終わりません。

仕事から帰った後にも、ご飯を用意したり、片付けをしたり、足を休めたりする時間があります。
休みの日には、洗濯や作り置き、買い物もあります。

仕事の疲れを残しながら、それでも次の日のためにできることを少しずつ進めていく。

今はまだ、そのリズムを覚えている途中なのだと思います。

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